IWAMOTO Indoor Tennis

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夏合宿を終えて

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岩本 享浩

7月22-24日、週間天気予報では雨の心配はまったくありません。逆に暑すぎて、熱中症が心配です。子供達には「練習中にしっかり水分を取ることだけではなく、普段の生活から早寝早起きをして、好き嫌いなく食事を取ることも大切です」と話してきました。

水分補給もご父兄の方たちからの差し入れで、1人4-5本のスポーツドリンクをいただきました。毎年たくさんの差し入れ本当に感謝しております。ありがとうございました。

 

22日の朝7:45集合!遅刻してきた子供は1人もいません。皆本当に楽しみにしてきたのですね。バスに乗って約1時間ちょっとで緑風荘に到着しました。荷物を旅館に預け、必要な分だけ持って練習に出発しました。

コートは4面、施設は休館日だったのですが、私達のために解放してくれました。バスから荷物を降ろし、さっそく練習を開始しました。

 

今回の練習は、初日に基本練習、2日目3日目はゲームの練習を中心にメニューを決めました。炎天下の中、朝から夕方5時までの練習はとてもハードです。予想はしていましたが、練習中に気分が悪くなったり、頭が痛くなったりで、日陰で休む選手もたくさんいました。特に初めて参加する選手は緊張感もあり大変だったと思います。

今回は、選手だけで23人、そのうち1名はよそのクラブの選手が参加しました。小学4年生で最年少でしたが、所属するクラブのコーチが推薦するだけあってしっかりした子でした。性格も明るく、こちらが何もしなくても皆の中に溶け込んでくれたのでとても助かりました。

 

初日の基本練習では、最初は説明していることを真剣に聞いてくれたのですが、だんだん暑さから集中力が無くなり、話していても他所を向いている子もいました。また話を聞いていてもちゃんと理解できない子もいたことでしょう。でも試合をして上手く打てなくなってきたときに、基本に戻れないとショットを修正することが難しく、ゲーム練習の時に上手く打てなくて集中力をなくす子もいました。

 

2日目、3日目のゲーム練習のときは、「トーナメントを意識して、初戦を大事に行こう!」とミーティングで話しをしました。特に朝9時から試合をした選手は、本番の試合と同じでコートについたら即試合ですから練習する時間がありません。それでも「負けたくない!」と集中して試合に臨む姿はいいものですね。

 

マッチの試合も2試合3試合と進むと、集中力も無くなり雑な試合が目立ちました。そんな時にコーチから喝が飛びます!中には「この相手に負けたくない!」とお互いに必死にぶつかっていく試合もあり、とても見ごたえがありました。

 

今回は、柴田コーチ、川本コーチ、尾堂コーチ、毎年大阪から来てくれる小寺コーチそしてAクラスの林が参加してくれました。

 

林には、ABCクラス関係なくヒッティングをやってもらいました。普段打つことの無いBクラスの選手達には良い経験になりました。ただ残念だったのは、Bクラスの選手と試合をしてもらったのですが「最初から負けるつもりで試合をしてる」と林は感じたようです。せっかく自分より強い相手と試合が出来るのですから、気持ちでは負けないぐらいの試合をして欲しかったですね。私も林もガッカリしました。

 

毎年思うのですが、女の子や年齢の低い選手達の方がいろいろな事で積極的に合宿に参加してくれているような印象です。中学生ぐらいの男の子達は、気が向いたら一生懸命参加しますが、何かあっても誰かがやってくれるのを待っている感じでした。そんな中、岡島と夏実にこの合宿のキャプテンをやらせたのですが、2人ともよく頑張ってくれました!練習中は、どんなに疲れていても声を出して皆を励ましたり、宿に戻っても雑用をしっかりこなしてくれました。せっかく2人が頑張っているのですからもう少し回りの子も力を貸してあげられるようになると良いチームになるのですが・・・

 

 

今回の合宿で一番苦労したのが食事です。好き嫌いも多いし、食が細いし、食事する時間も長すぎです。こんな食事ではハードな練習に耐えられるだけの体力はつかないでしょう。今年はお昼ご飯を少なめにしてもらったのですが、それでも柴田コーチや林は、食べない子達のご飯を3人前は食べていたと思います。それくらいみんな平気で食事を残していました。晩御飯も「どうしても食べられないものがあるときは、箸をつける前に、食べられる子と交換しなさい」と言ったのですが、中には食事も終盤になって豚カツを全部残す選手もいました。

 

男子小学生の4人は、去年もそうでしたが早く食事を済ませて次の行動へ進むのが早かったです。朝食も早く食べて氷をもらいに行くのが1番でした。

食事の量は小学生も中学生も、男の子も女の子もみんな一緒です。確かに小学生の女の子達には少し量は多かったかもしれませんが、お互い励ましあいながら最後まで食べていました。 

食事と睡眠はスポーツ選手にとってとても大切なことです。毎日の生活の中、自分で自覚していくしかありません。練習して勉強もしなければいけない、特に塾へ通っている子は大変かもしれませんが、自己管理がしっかり出来なければ強くなれません。もちろん息抜きも必要です、毎日の生活パターンを自分で決めて行動して欲しいものです。

 

今年も、小寺コーチには毎朝のランニングをお願いしました。ただ残念なことに、小寺コーチ自身が腰を痛めてしまい、ランニングが出来ませんでした。それでも朝5時30分に起きて子供達の面倒を見てくれました。朝のランニングとトレーニングに2日間参加したのは、林を含めて5名でした。6時から30分ランニングをして、6時30分から私がトレーニングを見ました。夕方もトレーニングをするので、朝は軽めのメニューでしたが、みんな大変そうでした。今年は股関節周りのトレーニングを多くやりました。動きはゆっくりですが、なれない動きに苦戦していました。夕方も同じメニュープラス三角ダッシュや坂道ダッシュを繰り返し、練習が終わる頃にはヘトヘトになっていました。

今回の合宿では、もっと元気よく練習をしようとミーティングで話しました。試合をしてよいショットを決めても下を向く選手、ミーティングでみんなの前で話す機会を設けましたが、みんな恥ずかしがってなかなか手を上げてくれません。人前で話しをすることは勇気がいることです。でも話すことで最初は恥ずかしくても、話し終わった後はすっきりして、自分でも少し自信がついた感じがします。そのほんの少しの自信が、テニスの試合のときに生きてくるかもしれません。

 

みんなには、テニスをしているときだけではなく、それ以外の場面でも積極的に合宿に参加して欲しいと思いました。少しでもスムーズに練習が始められるように、また進められるように準備をする。食事の準備や起床して練習に行くときも同じです。部屋を出発する前に、必ず部屋をきれいにする。すべて練習に気持ちよく入っていくための準備です。

今回の合宿では、テニスの練習はもちろんですが、生活面でも見直さないといけないところがたくさんあったと思います。特に家庭では、自分でスケジュールをしっかり決めて生活していくことが大切です。簡単なことではありませんが、すべて自分に跳ね返ってきます。出来るだけ好き嫌いをなくし、ダラダラ過ごす時間を少しでも減らしていくことが第一歩です。テニスの練習だけでなく、生活面を改めることで練習のときの妥協も少なくなることでしょう。コーチはみんなに少しでも試合に勝って欲しいと思っています。それは自分自身が強くなることでもあります。少しでも自信をつけて今後の試合にいかしていって欲しいと思います。

今回は厳しいことばかり書きましたが、もちろんみんな暑い中頑張ったと思います。声もよく出していたし、試合でも真剣にプレーしていた姿は忘れません。でも今のままで満足していたら何も進歩はしません。合宿に参加した人は、コーチのレポートに書いてあることは、理解できると信じています。頑張って、試合にいかして下さい。

最後になりましたが、子供達の為に今回もたくさんの差し入れ、心のこもったサポートをありがとうございました。今回の合宿で子供達が少しでも成長した姿をご家庭で見せることが出来たら嬉しいです。ありがとうございました。

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2006年夏合宿

2006年フロリダ遠征

2007年夏合宿